関西若手芸人が好きな社会人の独り言。

お笑い好きな社会人が、 勝手に言いたい放題言い尽くすブログです。よしもと漫才劇場(旧5upよしもと)を中心に、祗園花月・NGKなどに行った感想とかのレポートを書くつもり。 お笑いレポブログです。

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12月04日「M-1グランプリ2016」

さて、M-1グランプリ2016が終わりました。
いやー、熱戦でしたね。
最終3組なんかはほとんど僅差でしょう。
個人の好き嫌いになってきそうなので、審査員が変われば結果も違ったかもしれません。

今回、個人的にはなんとなく1本目の時点で「銀シャリの大会」感が出てた気がしました。
空気を掴んだ感じがしたので、2本目で大きく崩れなければ勝つんじゃないかと。
ただ、和牛も敗者復活の勢いそのままに大きくウケてましたし。
2本目のスーマラなんて1本目にこれををやっておけばほんとに僅差になってた気がするくらいにウケてました。
(ただ、1本目と2本目逆であれば最終がここまで僅差にはならなかったと思いますが。)
それでも銀 シャリが逃げ切ったのはやっぱりその場の空気をもっていかせなかった安定感だと思います。

銀シャリはあんまり設定漫才、シチュエーション漫才をせずにほんとの「正統派」のしゃべくり漫才が主体です。
今回も1本目ではさらばと銀シャリ、2本目では銀シャリのみが設定に入らずしゃべくりだけでの漫才でした。
そんな「漫才師」が優勝したのがうれしいですね。
いや、スリムクラブみたいな変化球とか、色物が優勝してたらダメだったかと言われるとそうではないんですが。
やっぱり漫才師が優勝してほしいなぁってあるじゃないですか、日本人力士を応援してしまう相撲みたいな。

でもそれを言っちゃうと過去のテツトモはなんなんだって話になっちゃうので。
「結果丸く収まっ た」程度で、誰が優勝してもオモシロけりゃ問題ないと思います。

最終の3組も銀シャリはキングオブコントの決勝にまで出たり、他2組もいい成績残したりしてるとはいえ。
劇場でもコントをすることなんてまぁ少なくて、「漫才」を主体にやってる人達ですので。
そんな人達での争いにしびれました。

中断する前のM-1は現在全国区のバラエティでひっぱりだこな中堅層。
関西で言うとbase初期世代の人達が優勝候補の主体でした。
そりゃ今のバラエティに出てる人達が争ってるんだから、そりゃすごい大会だったと思います。
そんな大会に出続けてた笑い飯はやっぱりすごいなぁと改めて感じるわけですが。
それが今はbase最終世代の人達、が優勝候補として見られる、または決勝 に出る可能性が極めて高いわけです。
時代は流れて行ってるんだなぁとしみじみ思うわけですね。

以下、個人的な感想です。






アキナ「親が離婚する子供」
446点(オール巨人 92点 / 中川家・礼二 89点 / 博多大吉 89点 / 松本人志 87点 / 上沼恵美子 89点)
毎年「トップバッターじゃなかったらなぁ」と思ってしまう気がします。
それくらいにトップバッターにしてはすごいウケてました。
今田さんが「緊張しないでくださいね」とお客さんに言うと「いや、これはまずいよ。」と松本さん。
そんな空気が会場に漂ってたと考えるとほんと上出来だったんだと思う。
少なくともテレビ越しには場の緊張感が伝わらなかったほどにウケてたようにみえた。
そーなると、後の人達に良いパスを送ってしまったともいえるかも。
やっぱり、0番手って必要じゃないかな。
これが良い順番なら+10点は場合によっては見込めるんじゃない?(としてもスーマラ以下なんだけど)

カミナリ「川柳」
441点(オール巨人 91点 / 中川家・礼二 90点 / 博多大吉 90点 / 松本人志 89点 / 上沼恵美子 81点)
いやぁ、めちゃくちゃ笑った。
知ってる人はもちろん知ってるんだろうけど、世間的には無名ないわゆる「麒麟枠」が今回でいうカミナリかな。
こーゆー人たちは「あのネタやらないんだ」とか「前観た時の方が面白かったな」っていう先入観がないから余計に面白いかも。
手数は少ないけど礼二さんだったかな(?)が言うてたようにすべてのボケがハマって爆笑でした。
ただ、やっぱりこーゆー賞レースは手数が多い方が有利なんだと思う。
例えばノンスタみたいな1発がそこまで大きくなくても、塵も積もればじゃないけどトータル漫才が終わると空気が出来てたりするし。
まだ序盤ってこともあるし客がカミナリを受け入れるほどの認知もないから空気を作れるまでにはならなかっ た気はするけど。
でも、めちゃくちゃ面白かった。
敗退の時の「お前、カミナリじゃねーな!」なんて「おもってたんとちがーう!」くらいの名言だと思う。

相席スタート「振ってもーた」
436点(オール巨人 87点 / 中川家・礼二 88点 / 博多大吉 87点 / 松本人志 84点 / 上沼恵美子 90点)
点数の低さにびっくりしました。
あのネタは好きなネタで、まぁ相席スタートを待ってる人達の中だからだけど劇場ではバカウケでした。
今回も徐々に相席スタートの会話の内容に会場が共感出来てていい感じだったと思う。
システムも理解してね。
ただ、「ブスン」とか外すとこもちょっとあったのは確かに気になりましたが、それでもって。
でもまぁ、カミナリが441点なら妥当なのかな・・・。
正直、上沼さんの点数は女性っていうひいき目があった気はする。

銀シャリ「ドレミの歌」
470点(オール巨人 96点 / 中川家・礼二 91点 / 博多大吉 93点 / 松本人志 95点 / 上沼恵美子 95点)
「レ?」の絶妙さがすごい良かった、個人的には大好き。
何も外さなかった、全てにおいて掴めてた気がします。
中盤からなんておそらく何言ってもウケるんじゃないかってくらいにウケてました。
優勝候補として迎えたM-1で、お客さんも「あ、きたな」っていう期待感があったんだと思う。
迎えられたステージで、その期待を裏切ることのない漫才を披露すりゃそらあんなことになる。
1つのお題で一辺倒にならずにいろんなボケをしてくれたから、飽きずに最後まで楽しく見れた。
あんなにウケて、あんなに空気を作られたら、審査員は好みとか度外視で点数つけざるを得ないと思う。
その前に、普通にみんな笑ってたけどね。(ちらっとうつるカメラを見る限り)

スリム クラブ「天狗」
441点(オール巨人 85点 / 中川家・礼二 89点 / 博多大吉 88点 / 松本人志 90点 / 上沼恵美子 89点)
スリムクラブがスリムクラブであり続けててくれてうれしかった。
「トーナメント表」などのワードの強さは当時のM-1と変わらず強くてもっとウケてもよかった気はするけど、
どっちかっていうと、前の銀シャリがババーッと駆け抜けた後のスリムクラブは間延びしたように見えたのかな。
ボケ待ちになったのかもしれない、それがスリムクラブであって間を楽しむ漫才だから仕方ないんだけど。
ただ、最後のオチあたりはちょっと個人的にも「?」だったけどね。
最後もーちょい何かあれば450点台でも良いような気はしたけど。

ハライチ「RPG」
446点(オール巨人 91点 / 中川家・礼二 88点 / 博多大吉 89点 / 松本人志 85点 / 上沼恵美子 93点)
世間が知ってる「ハライチ」のスタイルではありませんでした。
それはそれとして漫才は普通に面白かった、ボケが見えても澤部さんのパワーもあって面白かった。
けれど、もしかしたらお客さん含め世間はいつもの「ハライチ」を待ってたのかもしれない。
もしこれが、1本目は今までのスタイルで2本目がこのネタとは言わなくても違うスタイルなら・・・と。
いや、でも面白かった、これからも色んな漫才で楽しませてくれるんだろうなって思った。
でも、どのみちハライチは澤部さんのパワーによるところが大きい気がするので、探偵でその力を蓄えてください←

スーパーマラドーナ「エレベーター」
459点(オール巨人 90点 / 中川家・礼二 95点 / 博多大吉 92点 / 松本人志 89点 / 上沼恵美子 93点)
面白かった、「良くも悪くも安定」なんて言ってごめんなさい。
こちらの勝手な先入観を利用した展開も良かった、最後の最後だけれどあそこでグッとつかめたと思う。
それまでも全然ウケてたし、もしそのネタバレが中盤にあってそれ以降もボケがババーっとあれば460後半はいけたかも?
相手の女性が名前言うたのに田中さんが名前言わなかったのもちゃんと武智さんはつっこんでたし、よく出来上がった物語だと思いました。
世間的にもスーマラを最終3組には残るだろうという予想が大半で正直びっくりしました←
ただ、それだけの知名度と実力を世間に認められてるのはほんと嬉しい。
さて、「ひき肉にしてやんよぉ」が市民権を得る日は来るのでしょうか。

さらば青春の光 「能なん!?」
448点(オール巨人 87点 / 中川家・礼二 90点 / 博多大吉 90点 / 松本人志 90点 / 上沼恵美子 91点)
まさかこのネタだとは。
森田さんのツッコミが出てきたあと、お客さん達の反応はどうなんだろうとわくわくしながら見てました。
いやー、良い感じにウケてたと思う。
これもどっちかっていうとカミナリみたいに手数が多いわけではなくて1つのパターンで違うボケ(ツッコミ)を出すので。
全てがハマらないと厳しいのかな。
それでも「イタトン!」みたいな、頭に残りやすくてかつ内輪ノリで使いやすいワードを出すセンスはさすがだと思う。
むやみやたらと使いたいもん。
「能やん!」「能なん!?」「いや、知らんけど」「知らんのん!?」みたいな意味のない会話したい。

和牛「ドライブデート」
469点(オール巨人 95点 / 中川家・礼二 95点 / 博多大吉 91点 / 松本人志 93点 / 上沼恵美子 95点)
てっきり敗者復活のネタ、もしくはそんな感じの「嫌な男」のネタかと思ってたら全然違ってた。
てか、このネタを敗者復活にもっていかなかったのはすごいと思う。
これが逆だとまた違ってただろうし、博打に成功したんじゃないかな。
これもこれで嫌な男なんだけど、敗者復活のネタよりもスピード感があるし、より本番向けだと思う。
何より川西さんのツッコミがほんと秀逸。
「なんでやねん!」みたいなツッコミではなく心境がポロって出てるかのようなボソッと感と、あの表情がたまらん。
敗者復活の利点は最後で会場は温まってるし、実際2本目だから自分達も温まってるところだと思う。
勢いそのままってのはほんとにそうで、止まることないスピードが良かった。



最終決戦。
スーパーマラドーナ「時代劇」
結構前のネタで何回も観たことあるネタだったので「え、最後にこれ?」って感じはありました。
が、思いのほか全てウケてたし、ネタ自体も改良されててほんと面白かった。
最終のトップで、今まで温まってたとはいえ、お客さんも「いよいよ」と身構えてたと思うけれど。
そんな感じが微塵もなくふつーのネタ番組の1つかのようにバンバンウケてた。
正直、スーマラの空気が出来上がってたと思う。
武智さんの「痛くないようにしてますんでね」もうまかったと思う、お客さんの反応を観てうまく返せれるだけの冷静さはあるんですね・・・←

和牛「花火大会」
同じ構成のネタで正直どうなんだろうとは思った。
ただ、前大会のジ ャルみたいにまったくもって何もかもボケのやり口が同じ。ってわけではなかったので。
「空気の読めない男」「恥ずかしい男」を演じるだけで設定が違うとボケも違ってみる分には「同じやん」な感じはなかったかな。
ここで敗者復活のような感じの嫌な奴のネタ(例えば海のデートとか)であれば、
同じ嫌な奴でも種類が違うので見栄えとしてはよかったのかもしれないけれど、「かも」であり実際はこれでがベストなんだと思う。
でも世間的には「和牛はこんなネタする人達なんだ」っていうイメージがついちゃわないかな。
実際、水田さんのいやらしさが持ち味だったりするのでいっか。
でも、来年また同じテイストのネタなら「1年経っても変わってない」と思われそうなので使えないん だと思う。
ハライチのような形じゃなくて設定だからね。

銀シャリ「雑学」
正直、1本目の方がよかった。
けれど、じゃあ2本目が全然だったかっていうとそんなことはなかった。
ただ、前2組がほんとに大ウケだったので、「ウケた」レベルでは物足りず、見劣りはすると思う。
でもそれは高いレベルでの話で、ネタを普通に見ると何も問題なく普通に面白くて。
なので、1本目の「銀シャリの大会」っていう空気感をなんとか維持できたんだと思う。
これが「ヤヤウケ」程度のネタになってしまえば、和牛かスーマラだったと思う。
去年のKOCで言うところのロッチみたいな。



個人的にはトータルで見ると銀シャリだと思いました。
2本目だけでみるとスーマラだと 思いました。
2本の両方の平均で見ると和牛だと思いました。
それもこれも、スーマラがトップでいきなりかましてしまったのが原因だと思います。
もうこれで間違いなく失敗が出来なくなりました、2組。

そもそもここまで残った人達が簡単に失敗なんてするはずないんですが。
とはいえ、ファーストラウンドの点数差で頭一つ出た2組は危機感を持ったと思います。
銀シャリが和牛に危機感を持つのは1点差だし2位だし仕方ないけれど。
10点から離れてるスーマラに危機感を持たされるのは「あれ、もしかしたら」とさらに気を引き締める結果になったと思います。
とはいえ、そんな危機感でがちがちになるほどの人達ではないので。
それらがいい具合に漫才に出た結果、あんだ け2組も良い漫才が出来たのではないでしょうか。

おそらく近年の賞レースでは高いレベルでの争いだったと思います。
「漫才日本一」というものを決めるにあたって。
3組全てが「ベスト3」たる漫才で、3組全てが優勝しても異論は出にくいと思うし。
「あ、これは○○が優勝だな」っていう楽観した見方が出来ませんでした。
ほんとに結果出るまでわからなかった、ほんとに観ててドキドキしました。
でもまぁ、同数だった場合たしかファーストステージの順位がものを言うので。
4人終わった段階で銀シャリ2票なら確定だったんですけどね←
なので結果的には1位銀シャリ、2位和牛、3位スーマラですかね。

楽しいM-1だったと思います。
そして、長くダラダラと素 人がすいません。
まぁ、個人感想ブログなんでてへぺろです。
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[ 2016/12/05 21:43 ] 番組感想 | TB(0) | CM(0) [編集]
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